. # 工業仕事の方は、圧力変化がなければゼロです。 # 体積変化がなくても、圧力変化があれば # 工業仕事はゼロになりません。 ま、名前の由来はよく知りませんが、定義式の形が (絶対) 仕事に似ていたために、「工業仕事」という名前にしたのかもしれませ. 高校物理では、仕事を求める式として下記を学びます。 w=fl w:仕事 f:力 l:移動距離. ここまでくれば絶対仕事と工業仕事というネーミングの由来もなんとなく分かるでしょう。 タービンを回すための仕事 のことを 工業仕事 と言いましたが、 工業的に使用可能な仕事 という意味でそう名付けられたのでしょう。 絶対仕事と工業仕事の関係 図 5 絶対仕事と工業仕事 図 5 のように、左端 1 から 質量流量 g の気体が流入し、単位時間に q の加熱を受け、外部へ 仕事率 w * の仕事を取り出し、右端 2 から気体が流出する装置を考える。
等エントロピ過程の工業仕事w t 𝑝1 1 𝜅=𝐶, 𝑝2 2 𝜅=𝐶 𝑡=− 1 2 𝑝 工業仕事w 𝑡=𝜅 tと絶対仕事wとの関係 等エントロピ過程dq =0の工業仕事(開系仕事)w t vdp⇒ c pで書ける!! したがって,流入および流出する気体が外部になす〈仕事〉 l t は次式のようになります. 2 2 l t = p 1 v 1 + ∫ pdv - p 2 v 2 =- ∫ vdp [j] (2.10). 絶対仕事と工業仕事の関係 図 5 絶対仕事と工業仕事 図 5 のように、左端 1 から 質量流量 g の気体が流入し、単位時間に q の加熱を受け、外部へ 仕事率 w * の仕事を取り出し、右端 2 から気体が流出する装置を考える。
絶対温度tで等温変化して、体積が と変化するとき、気体のした仕事wは、 より、 となります。 断熱変化の場合には、定積分で考えるよりも、熱力学第一法則から、 となるので、絶対温度の変化 を用いて、 として求めます。
絶対仕事と工業仕事の関係 図 5 絶対仕事と工業仕事 図 5 のように、左端 1 から 質量流量 g の気体が流入し、単位時間に q の加熱を受け、外部へ 仕事率 w * の仕事を取り出し、右端 2 から気体が流出する装置を考える。 絶対温度tで等温変化して、体積が と変化するとき、気体のした仕事wは、 より、 となります。 断熱変化の場合には、定積分で考えるよりも、熱力学第一法則から、 となるので、絶対温度の変化 を用いて、 として求めます。 # 工業仕事の方は、圧力変化がなければゼロです。 # 体積変化がなくても、圧力変化があれば # 工業仕事はゼロになりません。 ま、名前の由来はよく知りませんが、定義式の形が (絶対) 仕事に似ていたために、「工業仕事」という名前にしたのかもしれませ. 1 1 =面積 12 p 2 p 1 1.